美しい光沢のある結晶を持つ、とても見事なアルパイン・ターマリン標本。私たち自身もこの地域に鉱物を探しに行き、時折使える標本を見つけることがあるが、今はもうない。
このピースは、シュタイヤーマルク州との国境に位置する、カリンシア東部のコプラルペにあるミシュリングスグラーベンの遺跡から産出されたものである。
コラルペの古い結晶は約1億2千万年前のもので、様々な結晶を持つペグマチットの露頭が何度もここで見られる。
ペグマタイト・クォーツのブラック・ターマリンXX
この「ノスタルジア」ステージの重量:800g(o.8kg)
寸法:15 x 10 x 8 cm