大粒の "MOOSACHAT "原石。名前に逆カンマがあるのは、この鉱物が商品名として定着しているアチャット(ACHAT)ではないからである。
つまり、無色透明で粗い石から半透明の石に、苔のような構造を持つ緑色のホーンブレンデ(HORNBLENDE)が入り込み、鉄の成分が茶色から赤っぽい色調を作り出すことがある。この石は縞模様がないので、アシェートではない。
この石が採掘された場所:インド、グジャラート州ラジピプラのカーネリアン鉱山
重量:3.6キログラム 寸法:22 x 17 x 11 cm
写真は石を四方から撮影したもので、空洞の中には単結晶の水晶(ベルククリスタル)が入っている。