スギリス原石
スギリスは比較的希少な鉱物で、現在は南アフリカのクルマン(KURUMAN)にあるウェッセルス(WESSELS)鉱山からしか産出されない。
スギリス(SUGILITH)-その名は、1944年に日本の富士山でこの鉱物を初めて発見した日本人、杉健一博士に由来する。
特にクルマンの大規模なマンガン鉱山では、スギリスがマンガン鉱体の断層帯で繰り返し発見され、その色は薄い紫色から濃い紫色、さらには鋼鉄のような青色まで個体差がある。黒い部分はマンガネルズで、茶色の部分は希少鉱物のフェロバスタマイトである。
スギリスは、特にいわゆる「ストーン・ヒーリング」において特別な意味を持っている。
重量: 141 g 寸法: 10 x 7 x 2.5 cm